「酒場の水問題」は対岸の火事などではない

「酒場の水問題」、居酒屋で水ばかり頼む人を許せますか?

居酒屋でお酒を頼まずに水しか頼まない人が増えていると知って驚いた。僕にはその発想が無かったからだ。同世代の人間は知って驚くだろう。
 
これは対岸の火事などではない
 
オーナーの苦悩が目に浮かぶが、新しい慣習ができてしまった以上、今までの常識は通用しない。システムで対応するしかない。
 
たとえば3時間以上居座る客からは席料を取る。お酒飲む人や既存客には迷惑なので、その分、お酒を安くする。客にきちんとコスト負担してもらうことが肝心だ。
 
もしくは水を商品にする。水道水を出さない代わりに日本の名水、世界の名水を取り揃えて水を楽しんでもらう。水はただじゃない。そういう店にする。
 
水しか飲まないお客にも来てもらう店にするか、水が大好きなお客に来てもらう店にするかだ。当然お客が減るリスクはあるが、何もしなければ衰退するだけだ。
 
「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ」
 
自分がいる業界に当てはめてみる。

刻一刻と変わる環境に対応しなければ、事業は継続できない。

そこにリスクという穴があるなら、勇気をもって埋めていこうじゃないか。
 

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