引越し業者を決めるまで。業者間の激しい見積り合戦。

引越し業者が決まった。

ここから一括見積もりに申し込んだら、すぐに電話がかかってきた。今回は引越し予定日まで1ヶ月を切っていたので、早さはこういったときに便利だ。

一番早かったのはアリのマークの引越社だった。朝の6時台に申し込んで8時40分頃に電話連絡が入った。翌日の午前中にアポイントを入れた。

ネットでの事前調査では3DKほどの広さでは、大体8万円前後だったので10万円は切ると踏んでいた。実際の見積もりは3トン車2台分だった。費用の内訳はほぼトラックのチャーター代と人件費なので、それくらいにはなる。

基本料金に含まれない料金として、エアコンの移設や不用品の回収がある。我が家の場合はエアコン移設が3台あり、それを含めると大体6万円前後とのことだった。トータルでは14万円台まで値引きしていただいた。

ただ一社目の見積りということと、思っていたより少し高かったので、他の会社に見積りするために、一旦、おかえりいただいた。

次に来たのが0123でおなじみのアート引越しセンターだ。

値段だけでなくサービスの内容も加味して総合的に判断して決めようと思った。アート引越しセンターの口コミ評価もさほど悪くない。ただ値段的にはアリさんの方が安いという声は多い。

実際の見積りはどうだったかというと、定価ベースでの金額はアリさんと同じくらいの18万円程度、そこから値引きして若干高い金額になった。そこからはいろいろと駆け引きになる。実はもう一社控えている(サカイ)旨を伝えると、「おそらく次はあと6千円引きますと言われるんじゃないでしょうか」と言われたので、では明日3社目が見積りに来たという仮定でそれより安い金額を提示してください、と伝えると、そこから1万円引いてもらえた。それで手打ちになった。

本当は知人の口コミなどからアリさんで決めようと思っていたが、妻の心を揺さぶったアートに決定。

もちろんお値段頑張ってくれたこともあるが、食器を入れる専用箱の用意や飲料水のプレゼント、アフターの家具移動サービスなど、主婦が反応するオファーがポンポン背中を押す。

価格競争に陥っている引越し業界の中で、差別化を図るあの手この手は、ビジネス的に参考になる。

引越しの満足度は現場作業員の質によると思うので、あとは良い人が来てくれることを祈るだけだ。

ここから一括見積もりに申し込むと、その地区でサービスしている業者だけを選んで見積り依頼ができるので簡単だった。

虎の穴をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む

タイトルとURLをコピーしました