回転寿司のレーンはサンプルを回しておけばいい

「すいません、これなんですか?」
「ああ、『バチトロ』(バチマグロのトロ)ですね」
「へえー、じゃあ、それ握ってください」

えっ、と思わず目を丸くした。目の前にあるのに注文?
見たところ握りたてのようで、鮮度もまだまだ高いようだが……

「これ握って」、回転寿司で注文派が急増 回転レーン全廃、「回らない」店も出現
回転寿司をめぐる、興味深いデータが出た。最近はレーンで「回っている」寿司を取らず、店員に「注文して」好きな寿司を食べる人が多数派になっているという。マルハニチロホールディングス(東京・江東区)による調査では、回転寿司を1か月に1回以上利用す...

これを読んでびっくりした。

僕はそういうことが出来ない。

回っているものを優先的に取る。

誰も取らなければ捨てられる。

http://www.youtube.com/watch?v=O_LnqRRuJZg

同じお金を払うのなら、握りたての新鮮な寿司を食べたい、という心理が働いている。

だが、モラルに訴えても問題は解決しない。

だから、レーンを回っているものを優先して取る合理的な理由を作ればいい。

スーパーのお惣菜コーナーのように、
一定時間経過したものはディスカウントして廃棄前に売り切るシステムにするのがいい。

回って30分経過したら1皿80円、というように。

システム的にそれが出来ないのであれば完全オーダー制にすればいい。

廃棄コストも結局、ユーザーが負担しているのだ。

誰も取らないレーンであれば、それは無駄でしかない。

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