親近感を覚える信金マンが来社されたのでちょっと雑談。
消費税アップを見越して住宅ローンの申込みが増えているそうだ。固定金利を選ぶ人が増え、数ヶ月前は変動:固定が7:3くらいだったのが最近は5:5になってきているらしい。
それと、モラトリアム法終了で変わりがないか聞くと、実質的に延長になっていて何も変わらないとのこと。金融機関は金融庁から引き続き柔軟に対応するよう要請されているので、いきなり貸し剥がしするわけにもいかないのだろう。しかし、返済猶予の実行額は国家予算を超える96兆円という、想像をはるかに超える規模に膨れ上がっている。
この生命維持装置を外すことが経済に与える影響はどれほどあるだろうか。