百害あって一利なしの人間ドック、健診はおやめなさい 医学界の“異端児”が警告する日本の問題点を読んだ。
正解はわからない・・・自分が正しいと思った方だろう
一度、がんの腫瘍マーカーで陽性が出ていろいろ調べたときに「腫瘍マーカーが陽性だからといって必ずがんがあるわけではなく、反対に陰性だからといって完全にがんが否定できるわけではありません」とあって、どっちやねん!となったが、その後の検査でシロとわかるまでの半月、不安という名のストレスで3日は寿命が縮まったと思う。
タバコを吸わないのに肺がんで亡くなる人もいる。人間死ぬ時は死ぬわけで、予防すれば必ずしもいい結果が出るわけでもない。いや、いい結果が出たのかわからないというべきか。死ぬ直前に「あなたタバコ吸わなかったから3年長生き出来たんですよ。」と言われても、吸わなくてよかった、と思うだろうか。
検査していないことが不安で夜も眠れないようなら受けた方がいいだろうし、検査被曝でがんのリスクを感じるようなら受けないほうがいい。つまりは心のあり方であって、答えは心のなかにあるのではないか。結局、ストレスが免疫機能を低下させるので、楽観的に物事考えられる人は長生きする。