以前お世話になった語学学校「TARGET ENGLISH ACADEMY」が昨年、再始動しました。コロナ禍でいったん閉校していましたが、場所を変えて復活したと聞き、さっそく訪れてみました。
新しい場所は、以前のVaniladから北へ約4kmほどのTalamban。中心部から車で15分ほどの、少しのんびりとした郊外エリアにあります。元々の校舎はすでに別の借主がいたそうで、今回は「C2 UBEC English Academy」があった場所をリノベーションして再オープンしたとのこと。大型台風の影響で傷んでいた建物を整備するのは、かなり大変だったようです。
新校舎は以前よりもスケールアップしており、プール付きというのが特別感があります。ダイニングエリアも広々としていて快適。学生寮も併設されており、現在は3階建てのうち2階までを使用中。今後、学生数が増えても対応できそうです。
ゲート側から見た図
宿舎側から見た図
ネット環境について
Wi-Fiは教室、プールサイド、ダイニングエリアでは問題なく使えます。ただし、寮ではプールサイド側の部屋でないと電波が弱いかもしれません。自分の部屋はWi-Fi入りませんでした。
部屋でSNSが使えないことで勉強に集中できるメリットもありますが、今の時代はAIも活用するので、やはりネットが使えたほうが便利ですね。
ちなみに、ahamoは室内でもつながりました。eSIMなどで自分の回線を用意するのも一つの手です。
食事について
平日は1日3食が提供されます。調理を担当しているのは、以前「秋田」という日本食レストランにいたスタッフの方々。日本人の味覚に合うメニューが出てきて、以前よりもかなり改善されています。
週末はブランチのみの提供になるため、夜は外食またはGrabでのデリバリーが基本になります。ただ、徒歩圏内に日本人向けの飲食店はほとんどなく、Grabでカントリーモールあたりまで出向く必要があるので、少し手間に感じるかもしれません。
校内の各所にはウォーターサーバーが設置されているので、飲み水の心配は不要です。
部屋の設備について
3人部屋の様子
シャワーは温水器付き。
ドライヤー完備
ウェルカムセット
部屋のコンセントは日本のプラグがそのまま使えるタイプ。ただし、3口の間隔が狭いため、サイズによっては2口しか使えないケースも。テーブルタップがあると安心です。
エアコンは、かつてのうるさい一体型ではなく、今どきの分離型。メーカーは中国発のグローバルブランド・TCL。テレビでもよく見かけるメーカーですね。静かで快適です。
エアコンは中国メーカーのもの
よってリモコンは中国語
…とはいえ、フィリピンでは夜でも鶏が鳴くんですね。さすが南国、という感じです(笑)。
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