日本から米国に投資する場合に必要な米国の銀行口座。
米国で口座を開く場合に要求されるのがソーシャルセキュリティナンバーSSNですが、日本人はSSNを持たないため、容易に米銀に口座開設ができません。
また、口座を開設する場合は、米国の住所が必要だったり、現地に出向く必要があります。
しかし例外的に日本人が日本にいながら口座開設できる米国の銀行があります。
それは三菱UFJフィナンシャル・グループが買収して傘下になったユニオンバンクです。
ところが三菱UFJフィナンシャル・グループはMUFGユニオンバンクのリテール部門をUSバンコープに売却すると2021年9月に報道されました。
MUFGが譲渡するのはリテール業務のみで、ユニオンバンクの法人・投資銀行部門は三菱UFJ銀行の米国内支店などに業務を移管するとあります。
MUFGユニオンバンクの全株式を米地銀大手USバンコープに売却し、現金とUSバンコープ株で受け取るようです。
USバンコープと資本業務提携はあるとはいえ、今後の行方は不透明です。
今後日本人は口座開設ができなくなる可能性があります。
日本語のサポートがなくなる可能性も高いです。
それを踏まえて今作るべきか、判断が必要と思います。
口座開設はメールオーダーでできます。

私はひとまず口座開設しておいて、状況が変わったときに口座を維持するか否かの判断をしたいと思います。