新型コロナウイルスによる自粛要請を受けて、自宅で過ごす時間が多くなった。それにともない、インターネットに接続する時間が増えた。
自宅に光インターネットなどの固定回線を引いていれば無制限だが、スマホのキャリア契約だけでは、所定の容量を超えてしまい、追加で容量を購入している人も多いだろう。
1GB1,000円でポンポン追加してしまうと、せっかく格安SIMでコストダウンしているのに、結果的に高くついてしまう。
そこでバックアップ回線として、モバイルWiFiを確保して足りない容量を補うことを考えてみた。
最初は、端末と回線がセットになっているモバイルルータを考えたが、緊急事態宣言が発令された後は急速に需要が高まりどこも品切れになり入手困難な状況にあった。
そこで端末とSIMを別々に調達することを考えた。
端末は富士ソフトの+F FS030Wをチョイスした。これはAmazonで15,000円前後で売っている。
モバイルルータとして、Wi-Fi利用時最大20時間。Bluetooth利用時は最大24時間と長時間使える。
厚さ約17.3mm、重さ約128gとコンパクトなので持ち運びも簡単だ。
オプションのクレードルを使えば、電池を抜いたまま使うことができバッテリーの劣化を軽減できる。
それに組み合わせるSIMは、今なら先着30,000名に限り1年間無料で提供している「RAKUTEN UN-LIMIT」を選んだ。
この組み合わせであれば、端末を15,000円とすると月に1,250円で無制限の回線が手に入ると踏んでいた。
それで、実際にセットアップして使ってみると、楽天回線エリアにも関わらず、au回線にローミングされてしまい、あっという間に5GBを使い切って低速モードに切り替わった。
優先的に楽天回線が選択されなければ使い物にならない。
ということで別の回線を調達することにした。
それは FUJI Wifi だ。端末のメーカーである富士ソフト関係が無いと思われる。
1年間無料の楽天回線は魅力的であったが仕方ない。
FUJI Wifi のSIMプランの料金だが、
20ギガプラン 1,980円
50ギガプラン 2,480円
100ギガプラン 2,980円
200ギガプラン 3,480円
100ギガプランを選んだ。SIMが届いて開通した後は、『安心サポートPremium for SIM』を解約してかまわない。
そのままにしておくと月額300円がかかってしまうのでお忘れなく。
回線速度はもちろん時間帯によって変わるが10MB前後が多いように思う。
楽天回線が30MB前後出ることを考えると、さほど速くないが安定はしている。