さすがマネーの虎 南原竜樹さん

マネーの虎というテレビ番組を覚えているだろうか。

2001年から2004年に放送されたテレビ番組で、一般人である起業家が事業計画をプレゼンテーションし、会社経営者である審査員たちが出資の可否を決定するという内容だった。

その中に南原竜樹という男がいた。マネーの虎で「冷徹な虎」と呼ばれていた彼は、一時は100億円以上の財産を築いたが、ヒルズ族からホームレスまでに転落。現在はレンタカーや出版、レストランなど、社員数600人を抱え8社の企業を経営。総売上高は100億を超え再びV字回復している。

前振りはそれくらいにして、実は投資系の展示会で南原さんの講演があった。そこでのお話を以下にかいつまんで書き留めておく。

———-

レンタカー会社を経営している。

沖縄でナンバー2。ナンバー1はトヨタ。

しかし一番は狙っていない。

次は北海道に進出する。

カーシェアリング事業、これは数年で大手の一角になる。

カーシェアに近いとある会社と組んで、カーシェアの規模を大きくできる。

あと回転寿司や和食屋など、オーストラリアで飲食業。

出生率高いから飲食店に最適。

すし職人は世界で明日から仕事があるぞ。

昭和の人は幸せだ。

初任給数千円の時代から上がり続けて、給料が下がったことがない。

10年後に170万個売れるものはなにか。

棺桶屋は毎月昨対比を更新している。

友人のアメ車屋が廃業寸前だったので、 霊柩車屋をやれと言った。

棺桶載せるから今景気がいい。

では棺桶に入る前にどこに行くか?

それは病院だ。

そこで無料の電子カルテを手がけている。

アウトソーシング会社、メディカルケア、看護師ドクター紹介会社など。

ワインの雑誌を出版している。

雑誌は全く儲からない。

雑誌をやるのは裏側でeコマースをやるからだ。

ゴルフダイジェストは裏側でゴルフ用品を売ってる。

それの真似でワインのコマースをやっている。

本屋はバタバタ潰れる。

レンタルビデオも。

まもなく滝壺に落ちる。

小売業はアマゾンに負ける。

ただしコンビニは除く、といってたが、コンビニも負けるかもしれない。

小売はアマゾンに勝てない。

トイザらスはアマゾンに騙された。

トイザらスの有期契約が切れた途端、皆がアマゾンで買うようになった。

あっという間に本屋は無くなる。

出版社はみんなぼろぼろ。

幻冬舎ですら本を使って宣伝する人に、1,000万で本を刷るビジネス。

コンビニもカメラが見てるだけ、ICタグもいらない。

農業もAI化。

あっという間に変わっていく。

仮想通貨って何だ。

もともと通貨は物々交換から始まった。

ロスチャイルドが金庫屋を始めた。

それが銀行の始まり。

アメリカでドルを刷っているのは民間会社。

ほとんどの国が民間。

民間資本のお金。

19か国でお金が紙くずになった。

お金は意外に価値がなくなるもの。

日本のお金も世界3位の流通量。

でもやばくないですか?

世界中は子供達にお金をかけている。

これからの世代には大学とか教育に。

でも日本は違う。老人優遇。

貨幣発行自由化論 ハイエク。

そしてサトシナカモト。

お金を電子上で自由に取引できるように。

ブロックチェーンがインターネット史上最高の発明。

サトシナカモトは人間じゃない。

組織である、と思っている。

なぜなら自分の痕跡を残さないから。

ネイティブアメリカンだろう。

1秒間のトランザクションが7回、ビットコインは決済に使えない。

イーサリアムを作ったヴィタリック。

スマートコントラクトは、インターネットを信頼できるものに変えた。

エネルギーの使用量がどんどん増えている。

電力をピアトゥピア。

車を使って分散蓄電。

必ず未来は変わってくる。

水から茹でられたカエルにならないように。

将来の子供達のために。

虎の穴をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む

タイトルとURLをコピーしました